薬歴は当日中に記載が原則

平成28年度調剤報酬改定により、薬歴の記載については

患者又はその家族等と対話することにより、当該患者の服薬状況、服薬期間中の体調の変化、残薬の状況等の情報を収集し、その要点を薬剤服用歴の記録に記載するとともに、これに基づき、投与される薬剤の適正使用のために必要な服薬指導を行うこと。薬剤服用歴の記録への記載は、指導後速やかに完了させるとともに、同一患者についての全ての記録が必要に応じ直ちに参照できるよう患者ごとに保存・管理すること。(別添3 調剤報酬点数表に関する事項 <薬学管理料> 区分10(1)イ)

と、「指導後速やかに」という文言が加えられました。

薬学管理料(薬剤服用歴管理指導料)の算定要件としての記載です。
この「速やかに」が、いつまでを指すのかが焦点になりますが、法律用語としては、
「直ちに」>「速やかに」>「遅滞なく」
という強さで表すことが多いようです。

2015年に制定された、日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)による「薬剤服用歴(薬歴)管理ガイドライン」では、「応需時(服薬指導終了時)に記載することを原則とし、やむを得ない場合があったとしても、遅くとも調剤した当日のうちに記載する」としており、特別な事情がない限り、当日中に薬歴の記載を終えることを原則とするべきだと考えます。

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